令和6年8月8日(木)

 上市町教育センター主催、「上市の教育を語り合う会」を、上市町文化研修センター(サンシャイン上市)3階大会議室にて、上市町立学校教職員約80名の参加で実施しました。

 この会では、上市町義務教育の一層の向上と、教職員間の交流を目指し、小・中学校教職員が一堂に会して、上市町の義務教育の現状や将来について、少人数のグループに分かれ、自分の思いや意見等を語り合います。その中で、自身の教育力やマネジメント力、人間力等を磨き合うことをねらった、初めての取組です。

 16グループ、それぞれ4~5人。同年代、けれど7小・中学校の様々なメンバーが集まるよう、主催者側でグループを編成しました。語り合うテーマとしては、①義務教育学校 ②教職員の適切な働き方 ③授業・学力 ④ICT・教育DX化 ⑤コミュニケーション ⑥マネジメント ⑦特別な支援 ⑧その他 と8つの中からそれぞれが語り合いたいものを、グループで選びます。

 最初は、初めての顔合わせに戸惑ったグループもありましたが、次第に熱のこもった語り合いに。それぞれのテーマについて、各人が普段より思っていること、メンバーの意見を聞いて思ったことや考えたことなどを、活発に語り合う姿が会場全体で見られました。終わってみれば、研修時間の90分間、一瞬たりとも会場が静かになることはなく、主催者側が想像していた以上の盛況の内に、研修を終了することができました。

 互いの意見や思いを聞き、伝え合った上で、どのような思いや意見をもつに至ったかは、その日の会場ではまとめず、その後のネットアンケートにて、それぞれの教職員が書き記します。上市町義務教育の現状を、そして将来を見つめての、熱い思いや意見です。どのような思いや意見が書き記されているのか、それを本研修会で終わらせず、今後の上市町義務教育の発展に繋ぐ取組にしていきたいと考えています。

 

 

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